山口県の看護師求人事情を知ろう!



地域の医療事情を読み解くと、看護師の求人傾向が見えてくる!山口県の転職事情をご紹介。

看護師の転職@山口県☆医療事情で読み解く求人事情

山口県の医療事情から看護師の転職事情を分析してみました。

山口県における医療事情

山口県山口県の特徴は全国と比較して、病床が多く勤務医が少なめだという事が挙げられます。つまり、少人数の医師で多くの患者を診ているという事です。となると療養病床や精神病床が多いと言えるでしょう。

また、病院が一極集中ではなく、下関、山口・防府、岩国、周南、宇部・小野田の5拠点に高度医療が提供できる病院が分散して置かれているのも特徴的です。

山口県の大学病院・総合病院

山口県には以下のような大学病院・総合病院があります。

下関エリア

国立病院機構 関門医療センター
がん治療センター、救急救命センターなどを設置し、地域の医療を担う。また、隣の長門医療エリアの三次救急の受け入れも想定。

宇部・小野田エリア

このエリアには山口大学があり、山口大学医学部付属病院があります。特定機能病院でもあり、県内の最先端医療の拠点でもあります。
また、地域の病院として山口労災病院も設置。急性期医療や救急医療を担います。

山口・防府エリア

山口赤十字病院、済生会山口総合病院、山口県立総合医療センター、小郡第一総合病院と多数の総合病院がある。

周南エリア

山口県社会保険協会が運営する、社保徳山中央病院がある。ヘリポートも備え、ドクターヘリにも対応。

岩国エリア

東部エリアでただ1つの救急救命センターをもつ岩国医療センターがあります。

このように、各地域に拠点となる医療機関があるため、お住まいの近くで職場を探す事は比較的容易だと言えるでしょう。

また、今後人口は減少してくものの、高齢者の占める割合は増加傾向にあります。将来的には高齢者向けの医療設備や住宅の整備が必要になってくるはずなので、病院のみならず、介護施設などでの求人も増えていくでしょう。介護施設の動向も見逃せません。